経理財務部の主な業務内容は、会計処理から決算業務をはじめ、資金繰り、予算作成等となっています。私は2022年に中途入社し、以前も製造業で経理をしていたのですが、以前よりも業務の幅が広く、日々勉強になっています。
決算においてはただ数字をまとめて出せばいいというわけではなく、改善につなげられるよう分析を行っています。製造業に限らずですが、コストは損益に直結しますので、毎月の分析は重要な業務の一つです。
また、CSTはどの部門においても常にスピード感があり、環境の変化にも柔軟に対応できる印象があります。経理部門においても従来のやり方に固執せず、時代の変化に合った業務効率化等の改善活動を進めているところです。
経理は業績に直結せず、結果が目に見えにくい職種です。そのため、業務の中でやりがいを感じる瞬間は比較的少ないかもしれませんが、課題の解決やスキル・知識の向上にやりがいを感じることがあります。
例えば、経理と言えば「ルール通り・ルーティン業務」などと思われることもあるかもしれませんが、複雑でなかなか答えを出しにくいものがあったり、事業や環境の変化に伴って処理を変更したりと、一筋縄ではいかないことも多くあります。こうした課題が解決できた時の達成感は、経理ならではのやりがいかもしれません。
また、決算情報を取り扱うため、経営層や親会社との連携が多々あります。やり取りに緊張感はありますが、経営層の目線を直に感じられるので、自分自身の勉強になっています。
